
旦那さんと7歳の息子さん、2歳の娘さんと家族4人で明るく元気にハワイLIFEを堪能されているハナさんにインタビュー。
ハワイに住んで2年半。ハワイを選んだキッカケや魅力、実際のハワイライフから日本との違いなどなど教えて頂きました。
Q. ハワイ在住2年半とのことですが、ハワイに移住したキッカケはなんですか?
ハナさん > | 大きなキッカケは病弱な息子の転地療養です。 |
Q. ハワイで体が強くなりましたか?
ハナさん > | 気候的にハワイは日本よりはるかにイイですね。 とにかく喘息とアトピー持ちの息子にとって、日本の気候はどうやら辛いものがあるようで。 アトピーも喘息もアレルギーの一種らしく、気温、湿度、空気が大きく関わっていると思っています。 |
Q. ハワイがアレルギー体質の改善に繋がる情報はどこで仕入れましたか?
ハナさん > | ある日、たまたま聞いていたラジオで「ハワイで喘息が治った!」との情報を知り、直観的に「コレだ!」と感じました。 丁度息子が2歳のとき、アトピーの症状が悪化し皮膚科通いが続きました。 子供のアトピーはよくあるものなので最初はあまり深刻に考えていなかったのですが、どの薬も一時的な改善のみで根本的な治療にはなっていませんでした。 喘息で苦しんでいるだけでも可哀そうなのに、痒みでよく夜中も起きて睡眠不足に陥る息子を見て、親として何かやれることはないかと真剣に悩んでいました。 |
Q. 体調面以外でハワイに来たメリットはありましたか?
ハナさん > | 旦那の肥満が解消されました(笑)! ハワイというと、肉食中心でボリューミーな食事が多く、体の大きい人が多いイメージですが、息子の体調管理もあったので、そこはなるべく移住後も栄養管理には気をつけています。 でもそれ以外に痩せられた大きな理由は"NOストレス"でしょうね。日本にいた時は、毎晩夜の11過ぎに帰宅するような生活で、休日もパソコンに向かって仕事をする日々。 相当のストレスだったと思います。動かない割に飲み会も多く、ストレスからか、夜中カップ麺をすすることも多かったのですが、ハワイに来てからは全てが変わりました。 今の職場は帰宅も早く、何よりのんびりとした雰囲気でリラックス出来るみたいです。 ハワイの爽やかな朝の雰囲気のおかげで、全く縁の無かったジョギングも始め、運動不足も解消。メタボ診断を受けてしまった旦那も、今ではすっかり履いていたパンツもブカブカ。全て買い変えないといけないなんて嬉しい悲鳴です。 |
Q. ズバリ子育ての面で、ハワイは日本と比べてどうですか?
ハナさん > | 子育てにはいろんな考え方があると思います。 例えば私の友人は早期英才教育に力を入れ、2歳からメディアでも取りあげられている塾にお世話になっています。 実は私も子供が生まれる時には悩みました。 親の環境作り次第で子供は変わると聞いていたので、やはり私もそうすべきかどうか考えましたが、アトピーや喘息を通してもっと別の視野で子供を育てたいという気持ちが芽生えました。 太陽の光をいっぱい浴び、キレイな空気をいっぱい吸い、とにかくのびのびと、健康に育ってほしい、そう思うようになりました。 また、日本は協調性を重んじる教育方針ですが、アメリカは個性を伸ばす教育方針。病弱な子はそれが理由で周りの子よりも劣ってしまうケースが考えられます。 例えば学校を休みがちだと、勉強についていけなかったり、体育の点数が低かったり、友達の輪に入れないなどなど。 日本の教育機関にお世話になったことがないのでハワイと日本を比較するのはフェアではありませんが、それを差し引いても、ハワイでの教育は一人一人のカラーを大切にし、引き出してくれるところがとても気に入っています。 |
Q. 正直ハワイ生活で大変なことってありますか?
ハナさん > | 本当に運よく、旦那はハワイで知り合いが経営する会社に就職が出来ましたので、日本の会社を退職後もある程度安定した生活が出来ています。 日本よりも物価が比較的安く、なんとかなる水準なのですが、問題は医療費です。ご存知のようにアメリカの医療費はとても高額です。 日本にいた頃は、些細なことでもすぐ病院に連れて行ったのですが、今は少し様子を見るようになりました。 おかげ様で随分体力もついてきた息子ではありますが、それでも時々ドクターにお世話になります。 その度、日本の医療制度に魅力を感じたりしますね。 |
Q. ハワイ暮らしを検討されている方にハワイの魅力を一言でお願いします。
ハナさん > | 「家族みんな笑顔!」です。 日本と違うライフスタイルのおかげで自然と家族の時間が増えました。 コミュニケーションが増えると笑顔が増えます。 色々細かいところで大変なこともありますが、トータル、ハワイに来て本当によかったと実感しています。 |