

ハワイ移住では、まず住む場所を確保しなければなりません。
ハワイ在住者やハワイ移住を考えている人なら誰もが一度は経験するのが家探しです。
お金に余裕のある人であればハワイに家を建てる、また中古の家を買うということも出来ますが、最近ではコンドミニアムを購入する人が増えており、ハワイ移住にあたって最も人気のある物件はコンドミニアムとも言われています。
ハワイの住宅事情
ハワイの住まいは築20年、30年の家はざらで40年、50年経っていても家のコンディションが良くロケーションが良ければ今でも平気で売れると言われています。
日本のように古いからと言って価値が下がることが無いのが特徴です。
住みたい物件の形態を決める
まずは、自分の住みたい家がどんな形態がいいのかを決めます。
一軒家、コンドミニアム、様々な物件の中から自分の予算を考えながら物件を決めます。
住みたいエリアを決める
ここではオアフ島の主なエリアを紹介します。ここで紹介するエリアはハワイの中でも治安と利便性に良いと言われています。
ただし、住むエリアを決める前にいろいろな場所を実際に訪れることをお勧めします。
ワイキキ
観光客のためのホテルが印象的なワイキキですが、意外と居住者用のコンドミニアムがたくさんあります。今やワイキキ周辺は高層コンドの建設ラッシュです。海に近い物件ほど値段が高くなります。
そんなワイキキの特徴はなんといっても便利さです。バスの便も多く数多くののショップやレストランが徒歩圏にありますが、その一方、イベント時や催し物が開催される時には混雑します。
交通の便も良く賑やかで便利な地域ですが、静かな環境で過ごしたい人には不向きかもしれません。
アラモアナ
アラモアナはワイキキの西側に隣接する地区です。
居住に関しては多くの観光客でにぎわうアラモアナ・ショッピングセンター周辺にコンドミニアムが沢山あります。海側には絶景が望める高級コンドミニアムが点在しています。
マノア
アラモアナ・ショッピングセンターの山側に位置する、のどかな住宅地です。低層の今度コンドミニアムから海を望める高層コンドミニアムまで、物件も様々です。ワイキキやダウンタウンも近いため便利なロケーションです。
名門のプナホウ・スクールやカピオラニ病院、教会もこのエリアにあります。
またハワイ大学に近いことから学生向けアパートも多数あります。
ハワイカイ
ホノルル郊外にある比較的新しい住宅地です。一戸建て、コンドミニアム、タウンハウスなど様々な物件が立ち並びます。道幅も広く、ゆったりとした環境はファミリー向きです。
マリーナ沿いの家などはバケーションハウスとしても人気です。
カイムキ
古くからある町で一軒家が主流です。住宅地と商店街から成り立ち、ワイアラエやカパフル通り沿いにはおいしいレストランが軒を連ねています。最近ではローカルの人だけでなく観光客にも人気の地域です。
間取り(広さ)を決める

物件には様々な間取りがあります。コンドミニアムを例に見てみますと、
- ステューディオ(日本では1ルーム)
- 1ベットルーム(日本の1LDK)
- 2ベットルーム(日本の2LDK)
- 3ベッドルーム(日本の3LDK)
などがあります。
ハワイに住むならば出来れば、ラナイ(バルコニー)付き物件が良いと言われています。
ラナイでの朝食や日光浴はハワイならではです。コンドミニアムを購入する際には是非検討して下さい。
ハワイの駐車場事情
ハワイで住まいを探す時に忘れてはならないのは駐車場です。ハワイに移民するならば車は欠かせません、よって駐車場も欠かせません。物件の中に駐車場が含まれているかどうかをきちんと確認して下さい。
購入ではなく賃貸物件を探している人も家賃が安い=駐車料金が別途という物件もあるので確認が必要です。